【ドコモユーザー向け】フレッツ光からドコモ光への転用が簡単過ぎた体験談

【ドコモユーザー向け】フレッツ光からドコモ光への転用が簡単過ぎた話

このブログの管理人は2007年からフレッツ光の最大速度が100Mbpsのプランを契約していたが、今年(2024年)の夏にドコモ光1ギガのプランに乗り換えた。

その乗り換え時の手続きがあまりに簡単な上、15,000ポイントまでゲットできたので、乗り換えを迷っているドコモユーザー向けに記事を書きたい。

ドコモ光の1ギガプランはずっと魅力的だったのだが、100Mbpsのプランで不自由を感じなかった上に、何となく面倒で嫌だな、と思い何年も乗り換えを先送りにしてきた。

ところが、重い腰を上げていざ乗り換えの手続きを始めると、寝て起きたら乗り換えが完了していた!ぐらいに簡単だった。

ネット速度も格段に早くなり、乗り換えのデメリットは何もなかった。もし、ドコモユーザーで、フレッツ光からドコモ光への乗り換えを迷っている方がいたら、ポイントもゲットできるし早く転用したほうがいいよ!と管理人のT.maccarone(タクト・マッカローネ)は言いたい。

この記事が乗り換えに迷っている方の参考になれば幸いである。

簡単に転用前のネット環境を記しておきたい。プロバイダはニフティ、ONU(光回線終端装置)の型名は【GE-PON〈M〉A GE-PON-ONU〈1〉〈2〉】。ホームゲートウェイ(光電話ルーター)はNTTからレンタルされたRT-S300NE、ルーターはBUFFALO製のWRM-D2133HPを使用していた。ネット速度は下記画像の通り、ほぼ100Mbps出ていた。※ONUの型名は【】内の文字列がすべて。

目次

ドコモからの案内メールを経由してドコモ光に申し込んでみた

フレッツ光100M契約時のネット速度
フレッツ光100M契約時のネット速度。この記事の最後に転用後に計測した速度画像アリ。

ドコモユーザーなら、ドコモの問い合わせ番号である「151」に電話してもドコモ光は開通できる。近所のドコモショップに赴き、対面での加入も可能だ。が、この方法ではポイントは発生しない。

同じ契約するならポイントをもらった方が断然にいい。

ではどこを経由してドコモ光に申し込めばいいのか?

ドコモユーザーなら、ドコモメール(@docomo.ne.jp)のメッセージR宛に「ドコモ光」への案内メッセージが来ないだろうか?もしくはドコモに届けてある契約住所に「ドコモ光への案内」が大きめのハガキ(A4サイズ)で普通郵便で届いていないだろうか?

このメッセージRの案内メール、もしくは案内ハガキ経由でドコモ光を申し込めばいいのだ。ここからドコモ光に申し込むだけで、ドコモポイント15,000がゲットできる。その詳細を下記に記した。

なお案内メール、もしくは案内ハガキには20,000ポイント進呈と書かれているが、フレッツ光からドコモ光への切り替えは転用となるので、もらえるポイントは15,000となる。またこのポイントは開通4か月後に付与され、使用期限が半年の「期間・用途限定のdポイント」となる。

1-ドコモから届く案内メール経由でドコモ光の相談フォームに書き込む

ドコモ光の申し込みと相談フォーム

このブログの管理人は、メッセージR宛に来たドコモ光への案内メールを経由して、ドコモのHPからドコモ光の申し込みに関する「相談フォーム」から電話が欲しい旨を書き込み送信した。

もっとお得な申し込み方法もあるのだろうが、ドコモのHPから申し込むということには一定の安心感がある。このブログの管理人は、お得感より安心感を優先させた。

ドコモ光相談フォーム

もっとお得な入会方法を探す場合、キーワード「ドコモ光 お得な申し込み」でGoogle検索してみるといい。ドコモ光の入会キャンペーン比較などの記事がすぐに見つかる。また、プロバイダ経由で申し込む方法もある。

2-電話初回-NTTドコモコンサルティングセンターに相談と質問

ドコモ光からの電話は、こちらの指定した日時ピッタリにかかってきた。相手は「NTTドコモコンサルティングセンター」と名乗り、調べてみるとドコモのホームページにも掲載されている正規代理店のようだ。

初回の電話はあくまで「相談」という形にしてもらった。色々な質問をぶつけてみたが、ハキハキと答えてくれたし、契約を迫るような会話も一切なかった。

10分くらい話し込み、相談だけで電話を終えた。

3-電話2回目-NTTドコモコンサルティングセンターに転用番号取得を依頼される

2回目の電話も、こちらの指定した時間にかけてきてくれてとてもありがたい。

この電話では、フレッツ光からドコモ光への転用を決めた旨を伝えると、転用番号を取得して欲しい、とのこと。転用番号を取得する方法のレクチャーを受け、この日の電話は終わる。

転用番号とはフレッツ光からドコモ光に転用するのに必要な番号のこと。この転用番号を取得するのにフレッツ光の開通時に送付されてきたCAF、もしくはCOPで始まるお客さまIDが必要となる。

4-転用番号の取得

転用番号取得時に表示される注意メッセージ
転用とは知らずに番号を取得する人に向けての注意喚起

転用番号の取得は、フレッツ光のホームページもしくは電話で可能だ。

管理人は転用番号をフレッツ光のホームページで取得した。番号を発行してくれる光コラボレーション(転用)のお手続きのページ(この段落の最後にリンクあり)に行くと、フレッツ光をご利用中のお客さまに対して、光コラボレーション事業者さまの提供する光アクセスサービスへの切り替えや『転用承諾番号』の取得を、NTT東日本よりお願いすることはありません、と表示される。

これは不正な勧誘(電話営業、勧誘メール等で消費者の錯誤(=さくご=思い違いや勘違い)に付け込み契約させる手段)により、契約者の意思とは関係なくフレッツ光からドコモ光などその他の光回線事業に移転させる営業活動への注意喚起なので、契約者の意思で申し込んだ場合は気にする必要がない。

光コラボレーション(転用)のお手続き

5-電話3回目-ドコモ光の契約に関する重要事項の告知

2回目の電話の翌日、転用番号を伝えることでドコモ光への申し込みは完了といった感じ。その後、ドコモ光の契約に関する重要事項の告知が5分ほどあり、こちらはそれを聞くだけ。初期契約解除制度などの説明を受けた。(=8日以内(受領日を含む)なら、書面で契約解除を行うことができる制度のこと)

最後にフレッツ光からドコモ光への切り替え工事の日程を告知され電話を切る。

代理店のNTTドコモコンサルティングセンターとは電話で3回話したが、初回は相談のみだったので、転用に関する話は実質は2回となる。

6-電話4回目-ドコモ15715から着信あり工事日が正式に決定する

フレッツ光からドコモ光への乗り換えが決まった3日後にドコモからの着信があった。

通知された番号は「15715」で、一見馴染のない電話番号だが「ドコモ光」の問い合わせ番号なので、電話に出て問題ない。

話の内容は転用の正式確認と、工事日が正式に決まった旨のお知らせだった。

工事日はNTTドコモコンサルティングセンターから告知された当初の予定より3日遅れるとのこと。

工事は当日の午前中に局内で済むので、立ち会いの必要なし。署名が必要な書類等も一切なし。プロバイダの設定変更もなし、ONU(光回線終端装置)、ホームゲートウェイ、ルーター、パソコン、スマホの設定もそのままでOK。

あとは指折り数えて当日を待つだけとなる。

「15715」からの着信に対応しなかった場合、なるべく早くこちらから折り返し電話をする必要があります。転用の最終確認をしないと工事が進みません。

7-工事日までにドコモから3通の封書が届くも返信の必要なし

ドコモとプロパイダから届いた4通の封書

ドコモから最終確認の電話を受けてから、開通するまでの間に封書が3通届いたが、目を通すだけで良かった。

では私の場合どんな封書が届いたか?ざっと羅列しておく。

STEP
【1通目】ドコモから封書が届く←読むだけでOK

届いたのは工事日が正式に決まってから3日目。表題が「ドコモ光契約申込書」となっており、内容をさっと確認するだけで大丈夫。

返信の必要はなかった。

STEP
【2通目】プロバイダ(@nifty)から封書が届く←読むだけでOK

こちらは工事日が正式に決まってから6日目に届いた。契約の確認と、プロバイダ(アット・ニフティ)特典の案内など。

返信の必要はなかった。

STEP
【3通目】ドコモ光から封書が届く←読むだけでOK

工事日が決まって10日目に届いたこちらの郵便は「開通のご案内」となっており、フレッツ光からドコモ光への転用工事の日が正式決定しました、といった内容の通知書だった。

また、ドコモ光ユーザーになってから、自身の情報を照会するために必要な「契約ID」と「アクセスキー」が添付されていたので、こちらの封書は保存しておきたい。

こちらも返信の必要はない。

STEP
【4通目】開通後に再びドコモから封書が届く

ドコモ光が開通したことへの正式なお知らせといった内容。この封書はドコモ光が開通してから7日目に届いた。

契約書と契約事務手数料として3,000円、回線工事料として3,000円、消費税として600円、合計6,600円を来月に電話代と一緒に引き落とします、といった内容だった。

こちらも返信の必要はなかった。

【転用決定から13日目の朝】寝て起きたら切り替え工事は完了していた

ドコモ光1Gに転用後のネット速度
朝起きたらネット速度が大幅にアップしていた

電話4回(代理店3回、ドコモ1回)による打ち合わせから13日目、フレッツ光からドコモ光への切り替え工事の当日を迎えた。

ドコモによると、フレッツ光からドコモ光への転用切り替え工事は、当日午前8時から12時までの間に行われる、とのことだった。

ところがだ。フレッツ光からドコモ光への切り替え工事は私が寝ている間に終わっていた。

朝6時にPCを立ち上げて、ネットの接続速度を図ったら、昨夜までは決して100Mbpsを超えなかったネット速度が、いきなり580Mbpsを記録したのだ。

スマホでも300Mbpsから400Mbps台の速度を記録している。

冒頭に書いた通り、寝て起きたらフレッツ光からドコモ光への切り替え工事は終わっていたのだった。

まとめ

私のフレッツ光からドコモ光への転用に関して簡単にまとめると以下になる。

ドコモ光にサイト経由で申し込み、指定した時間に電話を待ち、NTTのWEBから転用番号を取得したらそれを伝え、ドコモからの確認電話に対応すれば終わり。切り替え工事までのあいだに、封書が3通届いたが、返信も印鑑も必要なかった。転用を決めてから13日目の朝には、切り替え工事が終わっていた。

ほとんど寝て待つだけ。こんなに簡単に転用できるなら、もっと早く転用しておけば良かった、今はそう思う。

この記事は以上となる。フレッツ光からドコモ光への転用切り替えを検討しているが、迷っている方に「切り替え工事は簡単なんだ」と思って頂ければこの記事の目的は達成できたし、記事を書いた者としては望外の喜びである。

最後に一筆余談を書く。この記事の冒頭でルーターはBUFFALO製のWRM-D2133HP( 2020年製)を使っていた、と書いた。接続速度がもっと速くなるだろうと希望を込めて、BUFFALO製の最新ルーター(型番は伏せるがアマゾンで6万円ちょっとした)に買い替えたが、体感できるほどの速度向上はまったくなかった。ルーターを買い替える場合、よくよく吟味されることをおすすめしたい。

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